岡山県議会 2022-06-15 06月15日-07号
私立高校は、学校の知名度向上、生徒獲得のために、その費用を潤沢に使い、成果を上げてきております。一方、県立高校は、自分たちのできる範囲内、限られた財源内でそれを行っていくしかないのであります。県立高校は、資金面で非常に厳しい状況になっております。 そこで、別の切り口を考える必要があります。
私立高校は、学校の知名度向上、生徒獲得のために、その費用を潤沢に使い、成果を上げてきております。一方、県立高校は、自分たちのできる範囲内、限られた財源内でそれを行っていくしかないのであります。県立高校は、資金面で非常に厳しい状況になっております。 そこで、別の切り口を考える必要があります。
公私ともに充足率は改善し、より充足率の低い私立のほうが生徒獲得のチャンスが増大することになります。 また、2次募集の問題もあります。県立の倍率が低下していて定数割れを起こしています。そのため2次募集で大きな人数が動くことになり、従来なら私立へ行くはずの相当の人数が県立側に流れていて、私立の充足率が上がらない要因となっています。
高松地域への集中のおそれもあるといった声も伺う一方で、例えば、なぎなたをするために琴平高校に行きたいといった声や、坂出高校の教育創造コースに行きたいといったニーズもあると聞いていますし、第2学区の高校からは、生徒獲得のために期待するといった声もありますので、まずは令和4年度の入学者選抜から、5%の枠の中で、学区の弾力的な運用を図っていきたいと考えています。
教育委員会といたしましても、全国募集実施校に対しまして、できる限りの支援を行っているところでありまして、生徒獲得のためにPR動画を積極的に放映し、学校の魅力を発信するなどして県外生徒の募集の後押しをしたいと考えております。 2点目の定時制課程につきましては、委員おっしゃるように、学び直すという観点からも非常に大きな役割があると考えております。
私立高校は、県外からの応募が非常に減り、生徒獲得に苦労しています。そこに今申し上げました本県の生徒数激減が加わると、まず、私立は経営という面も考えなければなりませんから、非常に厳しくなると思います。これまで県立高校には、約7割の生徒が毎年通っていますが、高校再編でどうなるか、私立関係者は注視していると思います。
県外出身の生徒獲得については、県教育委員会も取り組まれているところであり、平成28年度からスタートした県外に所在する中学校からの推薦入学者は、その絶対数が少ないながらも増加傾向にあります。
○(福田剛委員) 伯方高校はいろいろ部活動とか、給食を出したりとかして、生徒獲得に頑張っていらしたんですけれども、なかなか現実的には40人をとれないんですけれども、それで分校というのはどこの高校の分校になるか決まっているんですか。
それぞれの学校が、危機感を持って生徒獲得のために特色ある教育に取り組んでいますが、民間の力を活用することで、先生自身にも新たな気づきがあると思います。そして、先生自体の資質向上を通じて、生徒への教育効果が高まることは期待できると思います。
特徴の2つは、合格者より不合格者が多い前期選抜、生徒獲得競争のための複数回入試の問題です。3段階選抜の導入4年目、2017年度入試でも、前期選抜で6,597人、受験者の55%が不合格となり、合格者より不合格者がはるかに多いという異常な入試制度となっています。
公立高校では今、学校存続をかけた生徒獲得の競争にさらされていると言っても過言ではありません。高校の特色化のために、朝夕、土日、長期休業中の補習、大学進学率をアピールするためのセンター試験の受験、実際には推薦入試などで進学先が決まっている生徒へも受験を促している実態があります。当然ながら、受験のための費用は本人負担、受験料は三教科受験で一万八千円です。
その学校がこういったプランも含めて一生懸命生徒獲得に向け頑張っていると思っています。 そしてまた、再々議論されておりますけれども、「山・海・島」体験活動も3泊4日の研修活動の中で、別の高等学校の生徒とも一緒にいろいろな体験活動をすることで、人のつながりによって、この学校はよかった、行ってみようかということにもつながるのではないかと思っております。
第2に、難関大学を目指す普通科系専門学科への生徒獲得競争のための複数回入試を改めることです。この3年間、公立高校の高校入試制度「入学者選抜」は、「何回もチャレンジできる」をうたい文句に、「前期」「中期」「後期」の3段階に改編されました。その結果、1年目は7,112人、2年目は6,436人、そして3年目の本年は6,495人と、合格者より不合格者がはるかに多いという異常な入試制度が続けられています。
次に、安曇川高校の校長先生は、実は夏前から中学校や塾を回って、熱心に来春の生徒獲得に努力をされておりました。本当にその熱心さに、みんなも何とか応援できないかと思うぐらい熱心に頑張っておられました。そういう何とかしようと頑張る校長に対して、現場の校長にどのような応援をされたのか、思いをいたされたのか、お聞かせください。
71: ◯本庄委員 高校の序列化が進み、生徒獲得競争をさらに助長する恣意的な府立高校減らしを行なわないよう、強く求めておきます。 教育委員会が進めてきた公立高校の改革の結果、中丹通学圏では国公立大学に3桁、100名を超える高校がある一方で、ゼロ名の高校があり、丹後通学圏でも同じことが起こっております。この格差は自然に生まれたのではありません。
その上で特色化推進によって府立高校を四つの類型に分けて、その結果、それぞれの特色に合致する、6月の委員会でも申し上げましたけれども、やっぱり生徒獲得競争に学校が追い立てられているという実態、それが中学校現場に大変な影響を与えているという問題が生まれていると思うのですね。
受験がないことは、生徒にとって夢のようであり、選択した理由の一つでもあるのですが、大学受験合格率が次年度の優秀な生徒獲得につながる現実を無視できないのも事実です。 その対策として、六年間の長期スパンで取り組める体制の利点を生かし、教師間交流や先取り学習など、この十年間の先生方の御努力が感じられました。
しかし、学校数、学級数などの枠組みをつくり、学校間の生徒獲得における適正な自由競争のコーディネートを行政がしていくことが大事であるとも考えます。
生徒獲得のため、教育の質の向上に全力を尽くします。 もちろん公公の切磋琢磨も重要です。そのかぎは、校長マネジメントです。二十三年度、すべての府立学校において、校長の強いリーダーシップのもと、中期的な視点で経営計画を策定し、PDCAサイクルに基づく学校経営が推進されます。
生徒の頭数と目先の業績評価での配分は、生徒獲得競争に追い立て、教育の中身そのものがゆがめられることが危惧されます。最大の被害者は、子どもたちです。国に私学助成の拡充を働きかけるとともに、府は経常費助成削減をもとに戻し、配分基準改悪を撤回するよう求めておきます。 府庁舎移転と大手前のまちづくりについてです。 咲洲庁舎のテナントは、この一年で二五%退去しています。